それぞれの空

Hey!Say!JUMPが好きなオタクが、萌えを語っています

デビューのメリット・デメリット

改めましてキンプリの皆さん、デビューおめでとうございます!
私は長年ジャニオタをやっておりますが、何回見ても、デビューが決まる瞬間というのは嬉しいことです。
そもそもデビュー組担にとって、Jr達って親戚の子供たちに近い感覚があるんですよね。
今まで好きなグループの後ろで一生懸命踊ってくれた子が、ようやく栄光を掴んでくれたんだなーと思うと、非常に喜ばしい気持ちでいっぱいです。

 

ただ、一方で思うのが、デビューはあくまでもスタートであって、ゴールではないこと。
デビューするってやっぱり奇跡的なことだし、喜びに浸かりきってしまいそうですが、もちろんメリットだけではなくて、デメリットな点も色々あります。

では、デビューできて何が良いのか、逆に何がしんどいのかを客観的に考えてみました。

(あくまで個人的な意見ですので、ご了承ください)

 

【メリット】

①CDが出せる
これだけCDが売れなくなった現代という時代でも、やはりアイドル業界のそれは影響力が大きいと思っていまして。
そもそも、Jrってどちらかというと地下アイドル的な存在に近いと思うんです。
一部のニッチな層にしか知られていないけど、その層への人気は圧倒的に高くて、またファンとの距離感も(デビュー組よりは)近くて。

 

でも、当たり前の話ですが、CDを出すということは世の中に見つかるということ。
CDショップはもちろん、TVやラジオなどメディアへの露出が圧倒的に増え、アイドル達の知名度が格段にアップします。

つまり、CDが出せる→露出が増える→人気が高まる→売上が上がる→またCDが出せるという良サイクルを回すことができる訳です。

アイドルは活躍の場が広まる、ファンは推しの姿を見る機会が増える、両者にとって、これほど幸せな展開はないのではないでしょうか。

だからこそ、売れているJr達であっても、自分たちの可能性を広げる為に、デビューという光に憧れ続けるのだと思います。

 

②安定した雇用
Jrにとって一番心配なのは、やはり仕事量が不安定というところでしょう。
私も推しとまではいきませんが、過去好きだったJrの方々が、だんだん仕事がなくなっていったりとか、
自分の夢のために退所していった瞬間を見て、何度も悲しくなった記憶があります。

 

ただデビューすると、(一部例外はありますが)よほどのことがない限り、
そこそこ安定した仕事の供給と、お給料をもらうことができます。
またJrと違い、ある日いつの間にか退所してしまった……というような非情な事態も起こりません。

しかも、昔と違って、男性アイドルは解散しなくなりましたから。
安定して、腰を据えて応援できることこそ、やはりデビューならではのメリットなのではないでしょうか。

 

とあるジャニーズの方が「Jrはアルバイト、デビュー組は正社員」的なことを表現したことがありましたが、まさに的確な表現ですよね。

もちろん今や活躍しているJrもたくさんいますが、やっぱりデビューできた方が安定した雇用やお給料が約束される。

そう考えると、誰もがデビューに憧れるのも当然のことと思います。

 

以上、デビューできることのメリット面を書いてきました。

ここまでの話だとデビューって良いことだらけに思えますが、逆に大変なこともありますよね。

という訳で、ここからはデメリット面について。

 

【デメリット】
①結果がシビアに出る
当たり前ですが、デビューするということは、数字の世界で戦っていくことになります。
学生から社会人になった時に、多くの人が感じた事だと思いますが、この社会は結果がすべて。
CDの売上はもちろん、雑誌の発行数、CMを担当した商品の売上、コンサート動員数、ドラマやバラエティーの視聴率、すべてにおいて数字という結果がつきまといます。
そして、その数字によって、事務所の推し具合が露骨に変わってくる。
結果が出せなければ、デビュー組よりJrの方が仕事量多いやんということもありえます。
ジャニーズ事務所はそういう厳しい世界だと思っています。

 

わかりやすい例が、(自分の好きなグループで申し訳ないですが)、V6ですよね。
すごく悪い表現ですが、10周年越えた頃から彼らはファン離れを起こしていて。
結果として、長年務めていたレギュラー番組がすべて打ち切られ、新曲も年一回になり、毎年行われていたコンサートも二年に一回となってしまいました。
でも、20周年需要から、少しずつ数字が回復してくると、今度はVRやらアルバム全曲PVやら、次々と新しい動きが見えるようになりました。

 

JUMP君達もそう。
数字が出せなかった時代は、山田君ばかりに比重がかかっていて、グループで一年以上も新曲を出せなかった過去もあるけれど、
今ようやく陽の目を見るようになったら、新曲もCMもドラマもバンバン決まっていっています。

 

しかも、ジャニーズの場合は、最初から求められる数字が非常に高いですよね。
デビューしたばかりにも関わらす、今やオリコン1位は常識だし、
コンサートの動員も1万人の会場を埋めるのは当たり前。
だからこそ、血が滲むような努力をして、他のグループにはない圧倒的なパフォーマンス力で惹きつけないといけないんです。

 

このようなシビアな世界で生き残れるかどうか、周りからの重圧は本当に精神的に大変だなと思います。

 

②生活が制限される
先ほどメリットで「知名度が上がる」ということを書きましたが、逆に弊害と言えば、やはり生活が制限されること。
マスコミだって営業職、知名度の低いJrにはあまり注目しませんが、
逆に人気が高いアイドルや芸能人はバンバン狙われます。
そうして、どんどん人間として当たり前の生活が、世の中の好奇心の前にさらされます。

(熱愛スクープだけじゃなくて、マスコミはただペットと散歩しているだけのアイドル(by坂本君)だって撮りますからね!油断禁物……)

 

本来なら青春を満喫したい年頃の子たちが、女の子と遊ぶのを制限され、その他プライベートもお忍びで動かないといけない。
人間としての幸せを失ってでも、その分普通に生きてたなら決して見られない景色を、ずっと望む覚悟があるかどうか。
要はアイドルに求められることって、そういうことなんでしょうね。

 

ここで、私が未だに印象的に残っている山田君の言葉を紹介します。
「僕はその自由を手放す代わりに、普通の人が見られない景色を見させて頂いているので、とにかく一生懸命やるしかない。
となればおのずと頑固にもなるし、自分がやりたいこと、周りに求められていることのニーズにも応えなければいけない」
この考え方ができるかどうか。

これが真のアイドルになれるか、それとも中途半端に終わってしまうかどうかの分かれ道になると思います。
まだ20歳前後の若々しい青年達に尋ねるには厳しい内容かもしれませんが、
アイドルに生きるということは、それ相応の覚悟がないと厳しい世界なんだなと思います。

 

と、ここまで色々書いてきましたが、

何度も繰り返しますが、デビューとはあくまでもスタートなんですよね。

ただ、悲しいことにアイドルという仕事にゴールはないし、正解もない。
その中で自分たちがどうなりたいかを自問自答し、世間のニーズに対して、どう応えていけるかーーやるべきことはシンプルですが、すごく難しいこと。

ただ、難しいからこそ、アイドルのグループってあれだけたくさんの数があるにも関わらず、一つ一つにそれぞれの色があって、面白いのだと思います。

 

果たして、キンプリの皆さんはどんな色を描くようになるんでしょうか。
まだまだ可能性に溢れた彼らなので、将来の活躍を今から期待しています。