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トーキョーエイリアンブラザーズ最終回感想

とうとうトーキョーエイリアンブラザーズが最終回を迎えてしまいました……。
これまで1話から感想を追ってきましたが、最後に振り返ってみると、
全体的にほっこりと心の温まるストーリーでしたね。
エイリアンならではのおかしな行動で、時にはくすっと笑ったり、
兄弟の不器用で優しい心に胸が打たれたり、非常にステキなドラマだったと思います。

 

そして、今回の最終回。
1話のタイトルが「BROTHER」だったんですが、最終話が「BROTHERS」って変わってて、良いタイトルのつけ方ですね。これもまた兄弟の温かみを感じさせてくれるワードです。

 

では、いよいよ最終回。

早速ストーリーを振り返りながら、最後の感想を書いていきたいと思います。


■一人になって落ち込む夏太郎君
冬ノ介君がいなくなり、凹んでいるところを、オバちゃんに励まされる夏太郎君。
ちなみに、ペットのくらげの墓も一緒に作ってくれました。
最初は変なオバちゃんと思っていましたが、
前回の件といい、実は温かいオバちゃんでしたね。

 

また、落ち込む夏太郎君の家に、はるるちゃんもやってきました。
そういえば、はるるちゃんは唯一エイリアン兄弟の正体を知ってる人でした。
多分「兄ちゃんをよろしくね」の最後の言葉をちゃんと果たしに来てくれたのかなーと思います。
その証拠に「冬ちゃん嬉しそうに帰って行ったよ」とお兄ちゃんに声かけてくれるんですから、はるるちゃんもやっぱり良い子ですね。

 

はるるちゃんが帰った後、夏太郎君はベランダで、冬ノ介君がとった写真を眺めながら、弟のことを思い出します。
一枚一枚の写真が何だか懐かしいですね~。
そして、やっぱりこの写真が一番好き。

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冬ノ介君の幸せそうな笑顔と、お兄ちゃんの不器用な笑顔が印象的で。
この写真を見上げる夏太郎君の笑顔が寂しそうで、何だか切なくなります……。

 

■夏太郎君を「お兄ちゃん」と呼ぶ少女
さて、季節は変わり、秋へ。
いつも通りバイトに励む夏太郎君の前に、とある少女が現われました。
1話で、夏太郎君が今の姿を借りるきっかけになった女の子ですね。
(↑夏太郎君は少女の亡くなった兄についての記憶を読み取って、今の姿形になった)
ところが、動揺した夏太郎君は、
「俺はお兄ちゃんじゃない」とその場から逃げ出してしまいます。

 

場面変わって、自転車の練習に励む夏太郎君。
そこで、うっかりちーちゃんに告白してフラれる岡部君を見つけます。
このペアも相変わらずな感じですね。
岡部君の健気さに、視聴者側としても応援したくなっちゃいます。
と、フラれた岡部君、夏太郎君のところへやってきて、
「俺の分まで頑張ってください!」「もうちょっとですよ~」と、
夏太郎君の練習をサポートしてくれます。
一度は上手くいったかと思いきや、案の定最後にコケちゃうドジっ子兄ちゃん、
こちらも何だか安心感ありますね。お兄ちゃんガンバレ!!

 

さて、そんなこんなで季節は過ぎ去り、冬へ。
夏太郎君は一人でも立派にアルバイトをこなせるようになったのが、成長した感ありますね。
早く業務が終わり、店から出た夏太郎君を待っていたのは、例の少女でした。

 

夏太郎君は家に少女を迎え入れて、話を聞きます。
少女は「私どうかしてました」と夏太郎君に謝る一方で、
去年亡くなったはずなのに、兄と瓜二つ(当然ですが)の夏太郎君を見て、まだ信じられない様子。
どうしても現実を受け止めきれない少女は、とうとう泣き出してしまいました。
ここでのお兄ちゃんの慰め方がまた独特で。

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「消してやろうか、記憶を」
少女の真意を掴めず、そう安易に提案しちゃうのが、エイリアンっぽいんですよね。
でも、それを断り、少女は
「私のお兄ちゃんになってもらえませんか?」
とまさかの無茶なお願いを。
まぁ、でも気持ちはわからなくもないですよね……。
ですが、頭を下げた少女に対して、
夏太郎君は冬ノ介君の写真を見て、首を横に振ります。
「俺は、あなたのお兄ちゃんではない」
そうだよね、夏太郎君を「お兄ちゃん」と呼んでいい相手は一人だけだもんね!

 

ですが、少女を元気づけようとしてか、お兄ちゃんは急にたこ焼きを作ろうとし始めます。
しかも、たこが家にないからと買いに行こうとする始末。
このマイペースな感じ、夏太郎君らしいですよね。
何でたこ焼き?と聞かれ、「美味いからだ」と答える夏太郎君。
淡々と話す夏太郎君を見て、少女の顔にも自然と笑顔が零れました。

 

そして、少女と別れの時。
夏太郎君に対して笑顔で頭を下げる少女。
「何か大切なものをもらった気がします」
なかなか言葉にするのは難しいのですが、夏太郎君の温かい心に、きっと少女も救われたんだと思います。
夏太郎君に会えて良かったね。

 

家に帰った夏太郎君は、冬ノ介君が置き残したノートを元に、年越しそばを作ります。
ベランダでそばを食べながら、空から降る雪を見つめる夏太郎君。
季節の移り変わりを目にして、夏太郎君は一体何を思っていたんでしょうかね……。

 

■冬ノ介君と再会の時
さらに、季節は変わって春へ。(今回30分でえらい詰め込むなぁ~と思ったのはここだけの話)
夏太郎君は大学のメンバーと花見にやってきました。
いつの間にか自然とオバちゃんやはるるちゃんもいるのが面白いですよね。
皆盛り上がっていてすごく楽しそうで、描かれなかった日常の間で、ずっと仲間同士の絆が育まれていたのがわかります。

 

さて、皆と別れて、犬と散歩をしている夏太郎君のところへ、
桜の花を撮っているおじいちゃんがいました。
そのおじいちゃんを見た瞬間、一瞬で正体を見抜いちゃう夏太郎君。
そう、彼は地球に戻ってきた冬ノ介君の姿だったのです。

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(「一番」以外のTシャツを着ている冬ノ介君が何だか新鮮……)


そして、冬ノ介君を見つけた瞬間の夏太郎君の笑顔といったら、
めちゃくちゃ可愛くないですか?

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今回たった30分で、秋~冬~春と季節が目まぐるしく変わりましたが、
こんな笑顔を見たことはありません。
お兄ちゃん、この1年で随分感情豊かになったんですね~。

 

一方、気まずそうに目をそらす冬ノ介君。
原作では「新天地ちょーヒマでさ、戻ってきちゃった」と理由が明かされますが、ドラマでは一切何も口にしません。
でも、夏太郎君が感じていた喪失感を、きっと冬ノ介君も感じていたんだろうなと。だから、戻ってきちゃったんでしょうね。

でも、どうやら気まずさを隠し切れず、「兄ちゃん、彼女できた?」と話す冬ノ介君を連れて、「いいもの見せてやる」と夏太郎君はとある場所へ連れていきます。


そう、夏太郎君は冬ノ介君を乗せて、自転車の二人乗りがしたかったんですね。
1話の時は冬ノ介君が夏太郎君を乗せていたので、まさに正反対な感じです。
夏太郎君は怖がる冬ノ介君を乗せて、早速自転車をこぎますが、相変わらずな兄ちゃんはそもそも運転が危なっかしいですし、すぐずっこけちゃいます。

 

でも、地面に倒れこんで、
「冬ノ介……」
「ん?」
「おかえり」
「ただいま、兄ちゃん」

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このシーン、本当にじーんときませんか??
二人の間には言葉が少なく、どうして冬ノ介君が戻ってきたのかとか、
逆に夏太郎君がいなくなった間に何が起きていたのか、二人とも全く聞かないんですよ。
エイリアンだから、そういう感情は必要なくて、ただお互いが傍にいれば十分という絆が伝わってきて。
たったこれだけのやり取りなんですが、二人の気持ちが通じ合っているようで
本当に兄弟っていいなーと思いました。


そして、今度は夏太郎君の自転車をスピードあげて押した後、その後ろに乗り込む冬ノ介君。
今度は夏太郎君も失敗せずに、夕日の方向へ向かって、がんがん自転車を漕いでいきます。

お兄ちゃんが自転車乗れるようになったよ!(感動)ようやく努力が実った瞬間です。
夕日に向かってどこまでも突き進む二人を見て、「うわー、青春を感じさせるなー」というラストシーンでした。

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という訳で、これにてエイリアンブラザーズの地球探訪記は完結です!

 

最終回を終えて、改めて原作を読み直しましたが、
ドラマならではの演出が上手く生かされているなと思いましたね。
例えば、原作なら心情を文字で語る場面が中心でしたですが、
ドラマでは冬ノ介・夏太郎の繊細な変化を表情で語る等、
画で魅せる分、胸にぐっと込み上げてくるものがありました。

 

また、エイリアンならではの演技や、女装など変わった場面など、
難しいシーンも多かったと思いますが、二人とも上手に役をこなしていたと思います。
特に、いのちゃんは見る度に演技が上達しているので、成長が速いなーと感心しています。
(つい昨日氷室さん(byドクターX)を見たばかりなので、当時と比べると差が歴然……)
今後ももっと色んな役に挑戦してほしいと希望します。
改めて、いのとつのお二人も本当にお疲れ様でした。

 


さて、次の秋クールでは、JUMPメンバーからは裕翔君がドラマ担当になりますね!
今回のように毎回ドラマの感想を書くかはまだわかりませんが(※ストーリー次第)、
新ドラマ「SUITS」も楽しみにしています!